Windows の開始・終了時刻を一覧にする

イベント ビューアーを利用して、Windows の開始・終了の時刻を収集する方法を紹介します。

イベント ビューアーは、[管理ツール] の中に存在します。
コマンドで "eventvwr" を実行しても起動します。

EventViewer-00

イベント ビューアーは運用管理向けのツールであり、
OS やアプリケーションで発生するイベントを閲覧するためのツールです。
とくにサーバーの運用では必須と言ってよいでしょう。

EventViewer-01

この中から、OS の開始・終了に関するイベントを取り出します。
[カスタム ビューの作成] をクリックします。

EventViewer-01-1

次に条件を指定するのですが、
どうやらハードウェアや OS の種類により、 開始・終了時に発生するイベントの種類が異なるようです。
[システム] のイベントの中からそれらしいものを目視で探して、
イベント ソースとイベント ID を把握しましょう。
とある PC の Windows 7 の環境では、次のように指定します。

[ソースごと] を選択して、さらに [イベント ソース] で [Kernel-General] を選択します。
[イベント ID] に [12,13] と入力します (12 は開始、13 は終了)。

EventViewer-02

適当にカスタム ビューの名前を付けます。

EventViewer-03

これで、Windows の開始・終了時刻の一覧ができました。

EventViewer-04

 

ちなみに別のある PC の Windows 8.1 の環境では、
イベント ソースとして Power-Troubleshooter (開始時) および Kernel-Power (終了時) を使います。
シャットダウンしても、内部的にはスリープの扱いになっているようです。

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Azure Web App をファイル サーバーとして使う

Azure Web App を、単にファイルを置く場所として使う方法について書いていきます。
基本的には Web App を作成するだけですが、フォルダーやファイルの一覧を表示する機能についても紹介します。

Azure のダッシュボードで [App Service] の [Web App] を作成します。

image

Web App が作成されると、https://xxx.azurewebsites.net の形式の URL でサイトにアクセスできるようになります。

image

作成した Web App で [ツール] – [Visual Studio Online (プレビュー)] を表示し、[オン] に切り替えます。

image

[移動] をクリックすると、Visual Studio Online "Monaco" が表示されます。

image

基本的な設定はこれでもう終了で、
あとはこの画面の [wwwroot] の下にフォルダーやファイルを追加していくだけです。
PC 上のファイルをドラッグ アンド ドロップしても追加できます。
テキスト ファイルであれば直接編集できます。

例えば [wwwroot] の下に test.txt を置いたとすると、
https://xxx.azurewebsites.net/test.txt の URL でファイルにアクセスできます。

 

以下は、フォルダーやファイルの一覧を表示するための手順です。

まず、[wwwroot] の下の hostingstart.html を削除します。
次に [wwwroot] の下に [Web.config] という名前のファイルを追加して、次の内容をコピーします。

image

再びサイトにアクセスすれば、次のような画面になります。

image

フォルダーやファイルを追加してみます。

image

すると、一覧として表示されます。

image

 

ファイルを配置する方法としては、
上記のように Visual Studio Online "Monaco" を使うほか、FTP を使うことができます

ディスクの容量については、無料プランでは 1GB までです。
その他のプランの場合は、価格 – App Service を参照してください。

参照
ディレクトリの参照 <directoryBrowse>
Azure Web App に FTP でデプロイする

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デスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す (Windows 10)

デスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す方法について、
Windows 8.0 ではセンサーのデータを SignalR でホストする (1) という記事で、
Windows 8.1 ではデスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す (Windows 8.1) という記事で書きましたが、
今回は Windows 10 の場合です。

コンソール アプリケーションや WPF アプリケーションなどのプロジェクトを作成したら、
.csproj ファイルを手動で編集して、<TargetPlatformVersion> を追加します。
今回は 10.0 を指定します。

<TargetPlatformVersion>10.0</TargetPlatformVersion>

次に、WinRT API への参照です。
Windows 8.0 および 8.1 向けの WinRT API は「Windows」のみでしたが、
Windows 10 向けの WinRT API は細分化されており、用途に応じて参照を追加します。
コアとなるのは Windows.Foundation で、
例えば照度や方位などのセンサーを利用するには Windows.Devices が必要です。

<Reference Include="Windows.Devices" />
<Reference Include="Windows.Foundation" />
<Reference Include="System.Runtime.WindowsRuntime">
  <HintPath>C:\Program Files (x86)\Reference Assemblies\Microsoft\Framework\.NETCore\v4.5\System.Runtime.WindowsRuntime.dll</HintPath>
</Reference>

.csproj ファイルへの変更 (SourceTree):

image

 

作成したサンプル
WinrtSample (GitHub)

バージョン情報
Windows 10
Visual Studio 2015
.NET Framework 4.5

参照
センサーのデータを SignalR でホストする (1)
デスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す (Windows 8.1)

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