Leap Motion のセットアップ

Leap Motion Controller のバージョン 1 系を .NET で利用するためのセットアップの方法について記述します。
(なお、v1 系の最終版は v1.2 になると思われます。
v2 系については、改訂版として Leap Motion v2 のセットアップを書きました。)

Leap Motion のサイトから、Software および Developer SDK をダウンロードできます。
開発環境ではこれらの両方が必要ですが、非開発環境では Software のみをインストールします。

 

■ Software (ドライバー)

公式には Leap Motion Software と呼ぶようですが、要するにドライバーです。
Developer SDK + Documentation にアクセスして、[v.1.2.2 for Windows] をクリックします。
ダウンロードするには、アカウントの登録が必要です。
このインストーラーを実行して、Software をインストールします。

なお、Setup Your Leap Motion Controller でダウンロードできる Software は、現在ではバージョン 2 系になっています。

 

■ Developer SDK

Developer SDK + Documentation にアクセスして、[v.1.2.0.10970 for Windows] をクリックします。
ダウンロードするには、アカウントの登録が必要です。
ファイル名は LeapDeveloperKit_release_win_1.2.0+10970.zip で、これを任意の場所に展開するだけです。

Developer SDK を .NET Framework 4.0 以降のアプリケーションで利用するには、

  • LeapDeveloperKit\LeapSDK\lib\LeapCSharp.NET4.0.dll (.NET アセンブリ)
  • LeapDeveloperKit\LeapSDK\lib\x86\Leap.dll (ネイティブ アセンブリ)
  • LeapDeveloperKit\LeapSDK\lib\x86\LeapCSharp.dll (ネイティブ アセンブリ)

が必要になります。

したがって、Visual Studio における手順は以下のようになります。

  1. LeapCSharp.NET4.0.dll をプロジェクトの参照に追加する。
  2. プロジェクトを右クリックして [追加] – [既存の項目] を選択し、
    Leap.dll および LeapCSharp.dll をリンクとして追加する。
  3. Leap.dll および LeapCSharp.dll のプロパティで、
    [出力ディレクトリにコピー] を [新しい場合はコピーする] に設定する。

既存項目の追加

出力ディレクトリにコピー

 

ビルドしたときに、この 3 つの DLL がコピーされていれば OK です。

出力ディレクトリ

 

(追記) また、上記のような設定を自動で実施するための NuGet パッケージを作成しました。

 

バージョン情報
Leap Motion Software 1.2.2
Leap Motion Developer SDK 1.2.0
Visual Studio 2013

参照
Setup Your Leap Motion Controller
Leap Motion Developers
V1 Developer SDK + Documentation

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デスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す (Windows 8.1)

以前に、センサーのデータを SignalR でホストする (1) という記事で、
Windows 8.0 の環境でデスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す方法について書きましたが、
Windows 8.1 の環境でも同様に設定します。
(追記: Windows 10 向けにデスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す (Windows 10) を書きました。)

まず、.csproj ファイルを手動で編集して、<TargetPlatformVersion> を追加します。

<TargetPlatformVersion>8.1</TargetPlatformVersion>

次に、WinRT API への参照です。

<Reference Include="Windows" />
<Reference Include="System.Runtime.WindowsRuntime">
  <HintPath>C:\Program Files (x86)\Reference Assemblies\Microsoft\Framework\.NETCore\v4.5\System.Runtime.WindowsRuntime.dll</HintPath>
</Reference>

 

.csproj ファイルへの変更:

.csproj ファイルへの変更

 

なお TargetPlatformVersion は、
Surface Pro (初代) では 8.0, 8.1 のどちらを指定してもビルドは成功するのですが、
Surface Pro 3 では 8.0 に指定するとビルド エラーになってしまいます。
(%ProgramFiles(x86)%\Windows Kits\8.0 に .winmd ファイルが存在しないせい?)

 

バージョン情報
Windows 8.1
Visual Studio 2013
.NET Framework 4.5

参照
センサーのデータを SignalR でホストする (1)
デスクトップ アプリから WinRT API を呼び出す (Windows 10)

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