Visual Studio から Windows Azure にデプロイする

データベースと連携する Web アプリケーションを、
Visual Studio の発行コマンドで Windows Azure Web サイトにデプロイするための手順を示します。

 

■ Windows Azure SQL データベースを作成する

Windows Azure の管理ポータルで、新規の SQL データベースを作成します。
[カスタム作成] を選択します。

image

照合順序およびサーバーを選択します。
SQL データベースは、「SQL データベース サーバー」の中に作成されるという構成になるため、
まだ存在していない場合は作成しなければなりません。

image

SQL データベース サーバーを新しく作成する場合のみ、ログインや地域を設定します。

image

 

作成が完了したら、ダッシュボードで [接続文字列の表示] をクリックして、ADO.NET 用の接続文字列を入手しておきます。

image

次と同等の接続文字列が得られるはずです。

Data Source=(servername).database.windows.net;Initial Catalog=(dbname);User ID=(userid);Password=(password);Connect Timeout=30;Encrypt=True

 

■ Windows Azure Web サイトを作成する

Windows Azure の管理ポータルで、新規の Web サイトを [簡易作成] で作成します。

作成が完了したら、ダッシュボードで [発行プロファイルのダウンロード] をクリックして、
発行プロファイル (.PublishSettings) を入手しておきます。

image

 

■ Web アプリケーションを発行する

Visual Studio で、Web アプリケーション プロジェクトを作成します。
ここでは例として、[ASP.NET MVC 4 Web アプリケーション] の [シングル ページ アプリケーション] を作成します。
すると、データベースを利用する Todo List という Web アプリケーションが作成されます。

プロジェクトを右クリックして [発行] をクリックします。

image

[インポート] をクリックして、入手しておいた発行プロファイルを指定します。

image

入手しておいた接続文字列を指定します。
[発行] をクリックします。

image

 

以上の手順で Windows Azure Web サイトにデプロイされ、
データベースと連携した Web アプリケーションが利用可能になります。

image

 

■ Windows Azure Web サイト側で接続文字列を指定する方法

上記の手順では発行の際に接続文字列を指定しましたが、
Windows Azure Web サイトに接続文字列を最初から設定しておくこともできます。

このように設定するにはまず、Windows Azure Web サイトを [カスタム作成] で作成し、利用する SQL データベースを選択します。
あとは、Web アプリケーションで利用する接続文字列の名前 (Web.config で定義されているもの) と、
SQL データベースのログイン情報を入力します。

image

 

すると、SQL データベースが Web サイトの [リンク済みリソース] として構成されます。

image

[構成] タブに、接続文字列が登録されます。

image

このように構成されていると、Visual Studio から発行する際に接続文字列を指定する必要がなくなります。
こちらの方法ではデータベースのログイン情報を持ち出さなくて済むため、より安全であると言えるでしょう。

Web サイトと SQL データベースのリンクは、あとからでも [リンク済みリソース] タブで追加できます。
また、SQL データベースがリンク済みリソースとして登録されていなくても、
[構成] タブの接続文字列に直接設定することもできます。
ただし、リンク済みリソースに登録しておくと、Web サイトと同時にデータベースなども監視できるようになるため便利です。

 

データベースと連携する Web アプリケーションで継続的インテグレーションを構成する方法
Windows Azure と Visual Studio Online で継続的インテグレーション (2)

バージョン情報
Visual Studio 2012

カテゴリー: クラウド, データベース. タグ: . 2 Comments »

コメント / トラックバック2件 to “Visual Studio から Windows Azure にデプロイする”

  1. Windows Azure と Visual Studio Online で継続的インテグレーション (2) | Do Design Space Says:

    […] 例として、Visual Studio から Windows Azure にデプロイするで利用した Todo List の Web アプリケーションで 動作を確認できました。 […]

  2. Azure Web App の仮想ディレクトリにサブドメインを設定する | Do Design Space Says:

    […] Azure Web App に FTP でデプロイする Visual Studio から Windows Azure にデプロイする […]


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。